■Q&A
飼い主の方向けQ&A
目次
  1. マイクロチップとは、どのようなものですか。
  2. マイクロチップには、どのような情報が記録されていますか。
  3. マイクロチップは、どこで装着できますか。
  4. マイクロチップを装着すると、どんな時に役立ちますか。
  5. ブリーダーやペットショップからではなく、知人や動物保護団体から犬や猫を譲り受けました。この犬や猫にマイクロチップを装着しなければなりませんか。
  6. 飼い主の情報は、どのようにマイクロチップ情報登録制度に登録すればよいですか。
  7. 国際標準化機構(ISO)の規格に適合しないマイクロチップを装着した場合にはデータベースに登録できないのですか。
  8. 登録の申請先は、どこの機関になりますか。
  9. ブリーダーやペットショップから犬や猫を購入した場合、マイクロチップが装着された犬や猫を譲り受けた場合に、何か手続が必要ですか。
  10. 犬や猫を譲り渡す場合には、登録証明書を一緒に譲り渡しますが、必ず書面である必要がありますか。メールに添付して送付しても問題ないですか。
  11. 登録手数料の額はいくらですか。
  12. 引っ越しにより住所が変わった場合に、何か手続が必要ですか。
  13. 飼っている犬や猫が死亡した場合に、何か手続が必要ですか。
  14. 令和4年6月1日前に民間事業者が個別に実施しているマイクロチップ登録制度に登録しています。何か手続が必要ですか。
1 マイクロチップとは、どのようなものですか。
  • マイクロチップは、直径2mm、長さ12mm程度の円筒形で、外側に生体適合ガラスを使用した電子標識器具です。最近では直径1.2㎜×長さ8㎜程度のものが主流になりつつあります。
2 マイクロチップには、どのような情報が記録されていますか。
  • マイクロチップには世界で唯一の15桁の数字(ISO規格の個体識別番号)が記録されています。この番号を専用のリーダー(読取り器)で読み取ります。
3 マイクロチップは、どこで装着できますか。
  • 動物病院などで獣医師が専用の注入器を使って皮下に埋め込みます。一度埋め込むと、首輪や名札のように外れ落ちる心配が少なく、半永久的に読み取りが可能な個体識別証になります。
  • 品種にもよりますが、犬は生後2週齢、猫は生後4週齢頃から埋め込むことができるとされています。
  • 犬や猫にマイクロチップを装着した獣医師からは「マイクロチップ装着証明書」が発行されます。このマイクロチップ装着証明書は、飼い主の情報をデータベースへ登録する際に必要になりますので、なくさないように大事に保管してください。
4 マイクロチップを装着すると、どんな時に役立ちますか。
  • 犬や猫が迷子になったときや、地震や水害などの災害、盗難や事故などによって、飼い主と離ればなれになった時に、皮下に埋め込まれたマイクロチップをリーダーで読み取ることで、番号が分かります。
  • その番号からデータベースに登録されている飼い主の情報と照合することで、飼い主の元へ戻すことができます。
5 ブリーダーやペットショップからではなく、知人や動物保護団体などから犬や猫を譲り受けました。この犬や猫に、マイクロチップを装着しなければなりませんか。
  • ブリーダーやペットショップといった販売業者以外から犬や猫を譲り受けた場合には、マイクロチップの装着は必須ではありませんが、装着するように努めてください(努力義務)。
  • ただし、犬や猫が迷子になったりした場合に、マイクロチップが装着されていると飼い主の元へ返還できる可能性が高まりますので、できるだけ装着を検討いただきたいと考えています。
6 飼い主の情報は、どのようにデータベースに登録すればよいですか。
  • 犬や猫にマイクロチップを装着したら、データベースに飼い主の情報を登録しなければなりません。情報の登録については、販売業者以外の方も義務になります。
  • 御自身のパソコンやスマートフォンを使って、オンラインで登録の申請をすることができます。
  • なお、登録申請の際には、獣医師が発行したマイクロチップ装着証明書を添付する必要があります。
  • 登録が完了すると登録証明書が発行されますので、大事に保管してください。
7 国際標準化機構(ISO)の規格に適合しないマイクロチップを装着した場合にはデータベースに登録できないのですか。
  • データベースに登録できるのは、ISO規格に適合したマイクロチップを装着した場合に限ります。ISO規格に適合しない場合には登録ができないので、ISO規格に適合したマイクロチップを装着してください。
8 登録の申請先は、どこの機関になりますか。
  • 環境大臣が指定した指定登録機関に登録の申請を行っていただきます。指定登録機関には、公益社団法人日本獣医師会が指定されています。
  • マイクロチップ情報登録の制度は、公益社団法人日本獣医師会が民間事業として実施しているマイクロチップ登録制度(AIPO)とは異なりますので、御注意ください。
9 マイクロチップが装着された犬や猫を譲り受けた場合には、何か手続が必要ですか。
  • ブリーダーやペットショップなどから犬や猫を購入した場合や、知人や動物保護団体などからマイクロチップが装着された犬や猫を譲り受けた場合には、データベースに新たな飼い主の情報を登録(変更登録)する必要があります。
  • 登録の申請と同様に、指定登録機関に変更登録の申請を行います。この時に、前の所有者や飼い主から犬や猫と一緒に譲り渡される登録証明書が必要になりますので、なくさないように気をつけてください。
  • 変更登録が完了すると新しい登録証明書が交付されますので、大事に保管してください。システムでオンライン申請した場合は、交付された登録証明書はすぐに受け取れます。もし、所有している犬や猫を譲り渡す場合には、この登録証明書も併せて譲り渡す必要があります。
10 犬や猫を譲り渡す場合には、登録証明書を一緒に譲り渡しますが、必ず書面(紙)である必要がありますか。メールに添付し送付しても問題ないですか。
  • オンラインで申請した場合には、登録証明書は電子ファイル(PDF)でダウンロードできます。ダウンロードした登録証明書を印刷して渡しても、電子データとしてメールに添付して渡しても問題ありません。
  • 新しい飼い主が変更登録を完了すると、新しい登録証明書が発行されますので、前の登録証明書は無効になります。
11 登録手数料の額はいくらですか。
  • 登録手数料は、オンライン申請では300円、紙申請では1,000円になります。変更登録も同じです。
  • 登録証明書の再交付の手数料は、オンライン申請では200円、紙申請では700円になります。
  • オンライン申請の場合には、クレジットカード決済、2次元バーコード決済を予定しています。紙申請の場合には、コンビニ決済に対応する予定です。
  • なお、このマイクロチップ登録制度に関する手数料と市町村が徴収している狂犬病予防法における犬の登録手数料とは異なりますので、御注意ください。
12 引っ越しにより住所が変わった場合に、何か手続が必要ですか。
  • 住所の変更など、登録内容を変更する場合には指定登録機関に届出をする必要があります。
  • オンライン又は紙による届出ができます。こちらの手続には、手数料はかかりません。
  • この届出の際にも、登録証明書が必要になりますので、なくさないように気をつけてください。
13 飼っている犬や猫が死亡した場合に、何か手続が必要ですか。
  • 指定登録機関に死亡の届出をする必要があります。
  • オンライン又は紙による届出ができます。こちらの手続には、手数料はかかりません。
  • この届出の際にも、登録証明書が必要になりますので、なくさないように気をつけてください。
14 令和4年6月1日より前に民間事業者が個別に実施しているマイクロチップ登録制度に登録しています。何か手続が必要ですか。
  • 令和4年6月1日より前にマイクロチップが装着された犬や猫を対象に、データベースに登録するためのwebサイトを公益社団法人日本獣医師会が公開しています。
    登録の予約受付ができますので、令和4年6月の施行迄にお申し込みください。
    犬と猫のマイクロチップ情報登録 環境省データベースへの移行登録受付サイト
  • 販売業者以外の飼い主が所有している犬や猫については、登録の義務はありませんが、できる限り、登録するように検討してください。この場合の登録は無料となります。
  • 令和4年6月1日以降にマイクロチップを犬や猫に装着し、登録する場合には、販売業者以外の飼い主であっても手数料がかかりますので御注意ください。
マイクロチップの装着の義務化に係る自治体向けQ&A
目次

●アカウント
  1. システム利用のための行政アカウントはどのように発行されますか。
  2. 行政アカウントを複数使用したい場合はどのようにしたらよいですか。
  3. ワンストップ通知や飼養管理通知はどこに送られますか。
  4. 政令指定都市にアカウントが2つあるのはなぜですか。

●ワンストップ
  1. ワンストップ通知(メール)にはどのような内容が含まれますか。
  2. ワンストップ通知が届いたら、どのようにデータを確認できますか。
  3. ワンストップ情報は、どれくらいの期間、確認できますか。
  4. ワンストップ通知が届いたら、どんな業務を行う必要がありますか。

●引取り、収容保護及び逸走検索
  1. 所有者の分かっている犬猫を引き取った場合にも読取りは必要ですか。
  2. 引き取った後、登録が確認できたら、まず何をすればよいですか。
  3. 「無主物」の場合のワンストップの扱いはどうなりますか。
  4. マイクロチップが装着された犬又は猫が死亡した場合はどうしたらよいですか。
  5. マイクロチップが装着された犬又は猫を譲渡する場合はどうしたらよいですか。
  6. 行政機関において、クレジットカードやコード決裁が難しい場合はどうしたらよいですか。
  7. 逸走情報検索で他の行政管轄地域の犬猫だと分かった場合にどのように対応すればよいですか。
●アカウント
1.システム利用のための行政アカウントはどのように発行されますか。
  • 令和4年2月を目途に、指定登録機関から都道府県・政令指定都市あてに、アカウントの申請依頼を行います。基礎自治体については、都道府県にアカウントのとりまとめを依頼する予定です。警察については、所定の様式で郵送にて申請いただきます。
2.行政アカウントを複数使用したい場合はどのようにしたらよいですか。
  • システムが運用開始された後、初期アカウントにてログインしていただくと、同一権限のアカウントを複製することができますので、支所や担当者ごとに作成ください。複製されたアカウントについては指定登録機関では管理できませんので、行政内で管理をお願いします。
3.ワンストップ通知や飼養管理通知はどこに送られますか。
  • 初期アカウントに登録されたメールアドレスあてに通知されます。複製したアカウントには送られませんのでご注意ください。通知するメールアドレスを変更したい場合には、指定登録機関までご連絡ください。(手続きに日数がかかる場合があります)
4.政令指定都市にアカウントが2つあるのはなぜですか。
  • 動物愛護管理法に基づく動物愛護管理業務を行う時は都道府県アカウントを、狂犬病予防法に基づく犬の登録業務を行う場合は基礎自治体アカウントを、それぞれ使い分けていただくようお願いいたします。

●ワンストップ
1.ワンストップ通知(メール)にはどのような内容が含まれますか。
  • 前日の24時間の間に手続きされた内容について、犬の現在の所在地の自治体あてに登録(新規)、変更登録、登録事項変更届、死亡等の届け出の手続き別に件数をメールで通知します。手続きが全くされなかった場合にはメールは届きません。
2.ワンストップ通知が届いたら、どのようにデータを確認できますか。
  • 発行された行政アカウントを用いてシステムにログインし、期間指定を行うと、期間内に手続きされた情報の一覧を表示することができます。個別の情報をクリックすると、手続き前と後の情報の詳細が表示され、変更点を比較することができます。なお、期間指定した一覧情報は、CSVでダウンロードすることができます。
3.ワンストップ情報は、どれくらいの期間、確認できますか。
  • ワンストップ情報は、基礎自治体がワンストップサービスに参加してから2年間、保存されます。参加する前の情報は確認できません。また、2年間を過ぎると自動的に削除されますので、それ以前の期間を指定しても情報は表示されません。
4.ワンストップ通知が届いたら、どんな業務を行う必要がありますか。
  • 狂犬病予防法施行令第二条の二の2項に基づき、犬の新所在地の市町村長は、犬の旧所在地を管轄する市町村長に、犬の新所在地を通知しなければなりません。旧所在地の自治体に原簿が残ってしまわないよう、必ず通知をしてください。

●引取り、収容保護及び逸走検索
1.所有者の分かっている犬猫を引き取った場合にも読取りは必要ですか。
  • 保護収容した場合だけでなく、引き取りを行った場合にも、マイクロチップ番号を確認し、システムでデータの検索を行って、引取りを依頼した者と登録者が同一であることを確認してください。
2.引き取った後、登録が確認できたら、まず何をすればよいですか。
  • 登録情報を「無主物」という扱いに変更していただくようお願いします。「無主物」にしていただくと、暗証記号が変更になり、新しい暗唱記号が記載された登録証明書をダウンロードできます。また、行政以外のアカウントでは、新しい暗唱記号を用いた所有者の変更登録以外の手続きができなくなります。
3.「無主物」の場合のワンストップの扱いはどうなりますか。
  • 「無主物」に変更しただけではワンストップ通知はされません。死亡等の届出が出されたり、所有者の変更登録がされたりした際に、ワンストップが通知されます。
4.マイクロチップが装着された犬又は猫が死亡した場合はどうしたらよいですか。
  • 保護収容した動物がけがや病気などで亡くなった場合、行政において致死処分を行った場合には、行政アカウントにて、死亡等の届出の手続きをお願いします。
5.マイクロチップが装着された犬又は猫を譲渡する場合はどうしたらよいですか。
  • 新しい所有者が自分で手続きを行う場合には、「無主物」に変更した際に発行された登録証明書を、新所有者に渡して手続きをしてもらってください。「無主物」扱いの場合には旧所有者に通知のメールは送られず、変更登録が完了すると自動的に「無主物」が外れます。
  • 行政機関が変更登録の代行を行う場合には、上記の登録証明書に記載の暗唱記号を用いて、行政機関のアカウントで手続きをしてください。ただし、変更登録の手数料300円(オンラインの場合)がかかります。
6.行政機関において、クレジットカードやコード決裁が難しい場合はどうしたらよいですか。
  • 登録や変更登録には手数料がかかります。行政の場合、クレジットカードやコード決裁の他に、後払いを選択できますので、後払いの規約に基づき、先に手続きを完了させることができます。後払いの場合は、後日、指定登録機関から請求書が届きますので、銀行振り込みを行ってください。なお、オンラインではなく紙申請による手続きでは、登録料が変更になりますが、払込用紙による決済ができます。
7.逸走情報検索で他の行政管轄地域の犬猫だと分かった場合にどのように対応すればよいですか。
  • 直接、登録者と連絡を取っていただき、迎えに来ていただいて構いません。当該管轄行政との調整が必要な場合は、連携をお願いいたします。
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